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人 間 の 身 勝 手 に よ り 捨 て ら れ た 犬 猫 の 新 し い 家 族 を 探 し て い ま す 。
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  先日、正式譲渡になったと
ご報告したタクミですが、出戻りました
 



ハンスト
引きこもり
夜泣き

2か月にわたる トライアルを
大変な辛抱と深い愛情で
乗り切ってくださった里親さん

遂にタクミも慣れて、
ようやく幸せな猫との暮らしを
始めてもらえると思いきや、
 夜泣きが復活


「甘えてゴロゴロしてるのに
突然立ち上がって
窓に向かって鳴き、
また玄関に行って鳴き、
姿見を覗いては鳴き続けます。

もうこれは多分、
他の猫を探しているのだと思います。」


タクミの為にどうすべきなのか

里親さんは悩みに悩まれ
最終的に手放す決意をなさいました
 




2か月ぶりに
うちに戻って来たタクミ

リラックスした様子で
うちの子たちに
ルルルーと話しかけています






この子は、どんなに優しい里親さんを独占できようが
とにかく猫仲間がいないとダメだったのですね
 


先住猫との相性が悪く
出戻りになることはあっても、

猫がいないことが原因で
出戻りになることが
あるとは思いもしませんでした。









多頭飼い向きと分かっていながら、
里親さんちの子になれたら
絶対幸せにしてもらえる、

とお願いしてしまった
私の見込の甘さのせいで、

里親さんにもタクミにも
大変辛い思いを
させてしまいました


ここまでタクミの為に
頑張ってくださって
本当にありがとうございます。


 里親さんの思いも背負って、
タクミは必ず幸せにしますので
どうか安心してくださいね
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お届け早々、ベッド下に引きこもり
一切出てこないタクちゃん
 

 


ベッドの近くにトイレとゴハンを置き
寝室もタクちゃんに 明け渡し
無理に外出して猫ぼっち状態にするなど

Hさんの心遣いのおかげで
 3日目にようやく
初おしっこ、ゴハンも少し食べだし

ホっとしたのもつかの間

今度は 待てど暮らせどウンチをせず
 
 


”自分たちがいると、
動くのもゴハンもトイレも寝るのも怖いよう”
と、せっせと外出し、

購入されたWebカメラで外から
タクちゃんの様子を見守るHさん
すると、Hさんが出かけて
ものの数分で移動し始めて
毛づくろいしたりゴハン食べたり
意外にリラックスモードなことが判明(^_^;)
 

 



そして6日目

「遂に出ましたー!もう大量に~。
トイレが大惨事、でも良かった~\(^o^)/」と、吉報(笑




やれやれ、これで一安心と思ったら
今度は夜泣き問題が勃発


ひとりお留守番の時はただひたすら
寝ていて、泣くのはHさんがいる時





急に仲間がいなくなって寂しいんだね、
ならば自分たちが仲間になろうと、
籠城しているベッドの前でただ座って過ごす
「猫(と人)の集会」を開催するHさん






それでも続く夜泣きと引きこもりで
1か月が経った時、
トライアルを続行されるかどうか
辛い選択をご提示したところ



「外に向かって必死に泣く姿を
見るのは辛いのが事実です。

夜泣きくらい覚悟の上でしたが、
そんなに帰りたいなら帰らせてあげたほうが
タクミ君の為なのかもと思ってしまいます。

それでも、既に名前をフク
(福島から来てふっくら丸顔で
フクロウみたいにしゃべるし、
皆に福を運んできてくれる
という意味も込めて)と名付け、

初めての猫飼いとなる夫は
ほぼ初めて目にする猫の日常を面白がり、
顔も手も足も尻尾も寝姿も怒るシャー顔も
可愛い可愛いとべた褒めで
出てこなくても居るだけでも良いと言っています。
向うは嫌だと言っているのに
人間の勝手ですが、
あともう少しだけトライアルを
続けさせてください」と、Hさん
 




その後10日経った頃
遂に夜泣きを卒業

今度はフクちゃんがHさんたちを
観察するようになり




さらに数日経つと、ナデナデもできるようになり
それ以来、人(猫)格が変わったように甘えん坊に。
夜泣きの代わりに今度はナデナデして~と呼ぶように




ナデナデすると鼻水?よだれ?
飛ばしながらでんぐり返しして
面白可愛いです、とようやく
笑顔が出たHさん






その後は、おもちゃでもよく遊ぶようになり
家じゅうを歩きまわってチェック

Hさんが台所にいる間は
ずっとそばに鎮座するまでに
 



とはいえ、
まだ目の届くところでは寝姿を見せなかったり
ご主人への慣れももう一歩など、

完全な家猫になるまでには
もう少し時間がかかりそうですが、
ここまで、こんなに時間がかかっても
辛抱強く見守って来てくれたHさんご夫婦






「ゆっくりウチの子になっていってくれます」
  
嬉し泣き。。。


 こうして62日目
めでたく正式譲渡となりました
 


フクちゃん幸せつかんで
おめでとう
   


Hさんがフクちゃんにくれた福を、
今度はフクちゃんが返していけたらいいね



 しばらくブログご無沙汰だったタクミ君、
実はトライアル入りしてました






トライアル先は、
ハル&きのこちゃんの里親さんの
お友達Hさん

大変な猫好き夫婦がいる、と
タクミのことを紹介していただきました




































































環境変化に極めて弱く、
へたれで
猫好きなタクミ




ひとりっこに慣れるには
それなりに時間がかかるとは
思っていましたが


それなり

どころじゃありませんでした(^_^;)

タクミ君、とにかく鼻息がうるさい(笑
フンフン、フンフン
姿が見えなくても
どこにいるかすぐわかります
 





この鼻息について
獣医さんに相談したところ、
 
「1年以上この状態が変わらず、
食欲も元気もあるから、
特に心配なし!」
と嬉しい診断結果






となれば、この鼻息はタクミの
チャームポイントのひとつ
”目は口程に物を言う”ならぬ、
”鼻は口程に物を言う”ばりに、
感情豊かな鼻息なのです









遊んだり、ナデナデすると
鼻息もパワーアップ、
リズムも軽快(笑
 







さらに最近始めたのが、これ↓
 
なぜか、手に水をすくって飲むように(笑




  面白くて可愛い魅力満載の
タクミ君です

おっちゃん同士の愛が止まらない







1匹で入っても狭い箱に
巨体を重ねるように押し込み
寝ている2匹
傍から見たら
苦しいだけだけど






当猫たちはすっごく
シアワセそう^^







ここでも







そこでも







2匹は一緒







熱愛ぶりに
温厚なベンさえ
「ゲェ~」と呆れてる(笑?