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甲状腺機能亢進症の薬を服用しはじめて
55日目の7月25日の朝、突然のけいれん
前足が硬直し、喘ぐような呼吸
けいれんが治まると、ふらつきながら取り付かれたように
歩き回ろうとし、あちこちにぶつかり、それでも進もうともがき
このけいれんで、急激な圧が血管にかかって視力を失い、
そして、呼吸困難の苦しみの始まり
けいれんが治まると、ふらつきながら取り付かれたように
歩き回ろうとし、あちこちにぶつかり、それでも進もうともがき
このけいれんで、急激な圧が血管にかかって視力を失い、
そして、呼吸困難の苦しみの始まり
目が見えず、耳も遠くなっていたみるくにとって
何の気配も感じられない酸素室は
心細さでいっぱいだったのかもしれない
時折泣いて、私たちを探すように首を伸ばした
小窓から手をいれて、体を撫でると
ホッとしたようにゴロゴロ言ってようやく目を閉じた
8月11日朝、いつもなら泣いて教えてくれていたウンチを
この日は知らせずウンチまみれに
手足を洗い、体の汚れをすっきり落とすと、なんだか満足げな表情
久しぶりの穏やかな様子が嬉しくて、
すぐには酸素室に戻さず、しばらくぶりの添い寝
10分足らずの間にいっぱい撫でて、いっぱい話しかけて
(2014年2月撮影)
この日は知らせずウンチまみれに
手足を洗い、体の汚れをすっきり落とすと、なんだか満足げな表情
久しぶりの穏やかな様子が嬉しくて、
すぐには酸素室に戻さず、しばらくぶりの添い寝
10分足らずの間にいっぱい撫でて、いっぱい話しかけて
(2014年2月撮影)
その後、5時、8時の強制給餌は、いつもの半分しか食べてくれず
少し早めの3回目の強制給餌をしようとしていた10時過ぎ、
息をつまらせたように苦しみだし、あっという間に逝ってしまいました
少し早めの3回目の強制給餌をしようとしていた10時過ぎ、
息をつまらせたように苦しみだし、あっという間に逝ってしまいました
2011年4月3日、15歳で我が家にやってきてくれて
2012年1月7日、最愛の姉くるみちゃんに先立たれ
しばらく寂しい思いはしていたけれど
みるちゃんの育ての親、福島のOさんがおっしゃってくれたように、
みるくは、私たちに悲しい思いをさせないように
私が夏休みに入った今日、旅立ったのかもしれません
みるくは、私たちに悲しい思いをさせないように
私が夏休みに入った今日、旅立ったのかもしれません
(2014年4月撮影)
くるちゃんの3ヶ月におよぶ闘病で、強制給餌を担当していた夫が、
辛い思いをしているのを見知っていたから、自分は長患いせずに
逝ってしまったのかもしれません
(2014年5月撮影)
うーちゃん(母)、レモン君(兄)、くるみちゃん(姉)が
みるくちゃんが天国で迷子にならないように
迎えに来ているはずだから、大丈夫ですよって
Oさんとお話していっぱい泣いたおかげで
気持ちが随分軽くなりました
私たちに、みるくるみ姉妹を託してくださり、
見守り続けてくださって心から感謝しています
みるくるみと出会えて本当に幸せでした
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