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人 間 の 身 勝 手 に よ り 捨 て ら れ た 犬 猫 の 新 し い 家 族 を 探 し て い ま す 。
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昨日8月11日、みるく天国に召されました






もっと一緒にいたかった
もっと一緒にいられると思ってた

(2014年1月撮影)


でも、最後は苦しい時間が続いたから
楽になってホッとしたのかな、穏やかな死に顔でした





甲状腺機能亢進症の薬を服用しはじめて
55日目の7月25日の朝、突然のけいれん
前足が硬直し、喘ぐような呼吸
けいれんが治まると、ふらつきながら取り付かれたように
歩き回ろうとし、あちこちにぶつかり、それでも進もうともがき


このけいれんで、急激な圧が血管にかかって視力を失い、
そして、呼吸困難の苦しみの始まり







甲状腺から肥大型心筋症を併発し、
そのせいで胸と肺に水が溜まっていたことが分かり
亢進症の薬に、心臓病と利尿剤の薬を追加




甲状腺機能亢進状態が改善すれば、肥大型も元に戻ることも多いと
いう希望があったから、a/d缶の強制給餌も1日2回の補液も
みるくに頑張ってもらった







でも、即効性があるという利尿剤の効果は見られず、
たまった胸水を注射で直接抜いても呼吸はラクにならず





回復の先が見えないまま、食事と補液以外は酸素室にひとりぼっち
酸素室の中で、呼吸は随分ラクになっていたけれど
それでも表情は硬く目は見開いたまま



目が見えず、耳も遠くなっていたみるくにとって
何の気配も感じられない酸素室は
心細さでいっぱいだったのかもしれない


時折泣いて、私たちを探すように首を伸ばした
小窓から手をいれて、体を撫でると
ホッとしたようにゴロゴロ言ってようやく目を閉じた



8月11日朝、いつもなら泣いて教えてくれていたウンチを
この日は知らせずウンチまみれに
        
手足を洗い、体の汚れをすっきり落とすと、なんだか満足げな表情
久しぶりの穏やかな様子が嬉しくて、
すぐには酸素室に戻さず、しばらくぶりの添い寝
10分足らずの間にいっぱい撫でて、いっぱい話しかけて
(2014年2月撮影)

その後、5時、8時の強制給餌は、いつもの半分しか食べてくれず
少し早めの3回目の強制給餌をしようとしていた10時過ぎ、
息をつまらせたように苦しみだし、あっという間に逝ってしまいました


2011年4月3日、15歳で我が家にやってきてくれて

2012年1月7日、最愛の姉くるみちゃんに先立たれ
しばらく寂しい思いはしていたけれど

少しずつ、みんなとの距離もなくなって
一番年長なのに、一番末っ子みたいに誰よりも甘えるのが上手で
 
(2014年2月撮影)
 
 
みるちゃんの育ての親、福島のOさんがおっしゃってくれたように、
みるくは、私たちに悲しい思いをさせないように
私が夏休みに入った今日、旅立ったのかもしれません

 (2014年4月撮影)
 
 
 
 
 
くるちゃんの3ヶ月におよぶ闘病で、強制給餌を担当していた夫が、
辛い思いをしているのを見知っていたから、自分は長患いせずに
逝ってしまったのかもしれません 
(2014年5月撮影)



うーちゃん(母)、レモン君(兄)、くるみちゃん(姉)が
みるくちゃんが天国で迷子にならないように
迎えに来ているはずだから、大丈夫ですよって

「くるちゃん~、ママ~」
(2014年5月撮影)





「あ、迎えに来てくれたにゃん」

(2014年5月撮影)


Oさんとお話していっぱい泣いたおかげで
気持ちが随分軽くなりました


私たちに、みるくるみ姉妹を託してくださり、
見守り続けてくださって心から感謝しています
みるくるみと出会えて本当に幸せでした




みるくちゃん、天国でも
みんなにもういっぱい甘えていますか
             
(2014年3月撮影)



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